ホーム 集まる れのあの勉強会・講演会 2008年9月20日(土)「お野菜勉強会」のレポート

野菜の勉強会 講師 (株)ゆうきの齋藤さん

~ 野菜の勉強会 ~

講師 (株)ゆうきの齋藤さん


9月20日(土)野菜の勉強会が行われました。
生産農家さんが丹精こめて作ったお野菜を、消費者の皆さんへ直接お届けするお仕事をされている、(株)ゆうきの斉藤さんが講師を勤めてくださいました。

(株)ゆうきの齋藤さん今日、紹介するお野菜は、残留農薬が無いお野菜です。
無農薬ではありません。


無農薬は理想です。
でも、無農薬で野菜を収穫することは現代の日本の土壌では手間もかかり、大変難しく、
また収穫期間も短くなってしまいます。


もし、皆さんが「玉ねぎを食べた~い」と思っているのに、
2週間しか収穫期間がないと市場は大変でしょう?
ビニールハウスの力を使ったり、
風で飛んでくれる農薬、水に流れてくれる残留しない安全性の確立された農薬を、
ほんの少し使う時があるのです。
試行錯誤しながらも、30年間、残留農薬がない事をデータで確認してきた安心・安全なお野菜です。

講師を務めてくださった(株)ゆうきの齋藤さんは、生産者と消費者をつなぐ方です。

8年間の努力で農家さんとの信頼関係を築かれました。

なぜ、農家さんとの信頼関係が大事なのでしょう?



(株)ゆうきの齋藤さん例えば、農家さんには大手スーパーが買いにきます。


来年はこれくらいの量を作ってくださいね~と約束をします。


農家さんはたくさん作ります。


でも、「今年は曲がっていました~」「不ぞろいな大きさです~」
で、はねられるのです。
赤字になってしまいます。


また、農家さんは私達が思っているより、低年収です。
ところが高コストです。


志を高く持って農業に進む青年も、断念していくのが現状なのです。


こういう背景から日本の農業は衰退しています。
自給率は40%をきりました。
年々、すごい勢いで農家は減っています。


農家さんの現状をお話していただいて、
日本の将来ってどうなってしまうの???と感じた方もいらっしゃいます。


農業をやる人を支えていきましょう。
今のままでは、食糧危機が来るのは目に見えています。
その時、10人に6人は割り当てがない、ということになります。(国産品の場合)


私たちの身体は食べた物で作られています。
良い物を食べたいのに、市場に良い物が無かったら、
どうなってしまうのでしょう?

野菜の勉強会 講師 (株)ゆうきの齋藤さん
農家さんが少なくなって、国産の良いお野菜が獲れなくなったら、
値段は上がるし、お店は外国製品ばかりになります。

もし、輸入がストップしたら・・・(>m<)
良い物を作ってくれる農家さんのお野菜を適正価格で買い続け、
応援してきたのが(株)ゆうきさんです。


私達にそんな危機感が無いのはどうしてでしょう?


市場に無農薬と銘打った野菜が並んでいたり、
産地直送のシステムを実際何社も目にするし、JAS認証も安心材料です。


ここで、大豆を例にとってみます。


日本人は、お豆腐や納豆を健康食と思い良く食べます。
勿論、国産大豆と書かれている物を手に取ることでしょう?
でも国産大豆の生産量は2%をきっています。

ここに疑問を感じませんか?


JAS認証は一度手に入れると、再度検査はありません。
一部、 海外の食品もJAS認証になりました。
これでは、身土不二(三里四方で摂れた物を食べて健康は保たれる)の法則はどこに?


色々と現実は難しそうです。


自分に知識をつけましょう。
野菜の見分け方を知りましょう。
私たちが、本当にいいお野菜を食べていくためには、
消費者が、きちんと知識を持つことが大切なのだと斉藤さんはお話されました。

野菜の勉強会 (株)ゆうきの齋藤さん
実際、会場でいくつかの実験をしました。

お野菜を選ぶとき、参考になる見方をお知らせします。

 1.葉物は緑が濃いと不自然
 1.ナスのヘタの下は太陽が当たっていないから白い
 1.はっぱを良く見ると線維があるが、密度が濃いほうが良い
 1.葉の先が黄色い物は古い
 1.野菜は腐らない(植物なので枯れる)
 1.表面がでこぼこの野菜は不自然
 1.形が悪い物は大歓迎(二股人参・曲がったきゅうり)
 1.カット野菜は危ない
  (痛みやすくなるので、鮮度保持のために処理が施されてしまう)


お野菜♪たくさんのお話を聞きましたが、一部の事しか文字にはできません。


私達がしっかり捉えておかなくてはいけない事は、
土も私達アトピーを持つ人間と同じで、「薬漬けで病んでいる」ということです。


長い期間お薬を使ってきたら、
今、お薬を使うのをやめたとしても、直ぐには残留農薬の無い土にならないのです。
人間の身体と同じように、毒抜きの期間が必要です。(何年もかかります。)


我が家の食する物だけ無農薬の野菜を作っていると言う話は良く聞きます。
でも実際、多くの消費者への流通を考えると、「残留農薬無し」が大努力の結果です。


れのあの笛木も真剣に聞いています今回、会場では獲れたてのトマトとミニトマト、さつま芋を皆さんで食べてみました(^^)
美味しいですよ~
野菜が野菜の味がするのです!


私達の身体は食べた物で作られています。
その身体を支えている野菜作りに真剣に向き合っている人たちがいるからこそ、
アトピー改善も可能になるのです。


理解できたら、やらなくてはいけない事は見えてきます。
皆で良い野菜を食べて、生産者さんを支えましょう~!

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