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【陰陽説について】

地面を基準にみてみると、地面の上に育つものは陰性であり、地面の下(中)に育つものは陽性です。

陰性のものは身体を冷やすので、身体を温めたい時は摂らない様にしましょう。
陽性のものは身体を温めますが、もっと温めたい場合は、熱を加えてもっと陽性にして摂るようにするといいでしょう。



陰と陽を分ける練習をしてみましょう

人参…中庸よりやや陽性。土の中に真っ直ぐ生えているからです。
…陰性。地面の上に育っているからです。
かぼちゃ…中庸。地面の上と下の境目(真ん中)になるからです。
人参を二つに切った場合…より地中に深く育っていた部分が陽性で、より地上に近い部分が陰性になります。
玄米…稲は地上より上に育っているので陰性ですが、米粒そのものだけを見ると、米粒は固く ぎゅっと集約されているものなので陽性です。そして秋に収穫されるものであり、中庸を表す黄色(黄金色)をしているので、プラスマイナスして総合的に見て みると玄米は「中庸」という事になります。
人間で言うと(例えばOさん)…背が高いので陰性(広がる性質)ですが、目元を見ると二重 でこの部分は陽性となります(陰の中に陽をはらんでいる)。さらに見ていくと、がっちりしていて(陽性)エラがはっていて(陽性)、陰はあるけれど陽性の 要素のほうが多いので、陽性の人だと言う事が分かります。


絶えず変化していく陰陽説

このように、陰の力を多く持っているものを“陰性”といい、陽の力を多く持っているものを“陽性”といい、純粋な陰陽はなく、絶えず変化しているのが陰陽説です(陰は陽をはらみ、陽は陰をはらんでいる)。

例えば、玄米を炒ってブラックジンガーにしたら、それはもう中庸のものではなく、陽性に変化している陽性の飲みものになります。
また、背が低くて二重で丸 顔の陽性の人がいたとします。
でも、その人よりももっと背が低くてエラがはっていて声が大きい(より陽性に近い性質)…というような人と比べたら、最初の 人は陰性の人と変化していきます。

食生活での陰陽説を考えてみましょう。和食文化は、煮炊きで陰陽の調節をしていました。

例えば、きゅうり、なす、トマトなどの野菜は夏に収穫されるものなので、身体を冷やすものですが、塩を加えて、少しでも身体を温めるようにして食べていま した。

味噌や醤油などの発酵食品は、やや陰性である大豆を塩(陽性)と発酵(陽性)長期の熟成(陽性)でやや陽性の調味料となっています。
これら発酵調味料 を上手に使う事によって、中庸~陽性の食事ができていました。

カリウムが多いものは陰性
  • 代表作として果物やじゃがいもが挙げられます。(アトピーさんはこれらを食べるのを控えましょう)。
  • 陰性のものは広がる性質があるので、アトピーが広がってしまう事が考えられます。
  • また身体を冷やしますので、冷え性の原因ともなります。
ナトリウムの多いものは陽性
  • 代表作として塩があげられます。
  • 塩は、黒すりゴマを加えたごま塩として使って上手に摂取するようにしましょう。
  • 特に冬は寒い季節で身体が冷えてしまうの で、塩が必要になります。この季節は減塩をしてはいけません。アトピーは「締まらない水毒病」ともいえるので、引き締める性質を持つ塩が必要になってきます。

果物は陰性なので控えましょうと述べましたが、果物をいただく場合は、リンゴやさくらんぼなど赤く実の小さなものを選びましょう。
食養の世界でもよく使われるリンゴを食べる場合は、小さくて固いもの(ぎゅっと固まった求心力=陽性)を選ぶようにしましょう。(少しでも陽性の性質に近づくようにするた めです)種類としては紅玉などがいいでしょう。
小さくて赤い(陽性の色)リンゴを選んだら、熱を加え、塩を使い、なるべく陽性に近づけてからいただきます。

陰性に傾いている食べ物は、このようにできるだけ小さいものを買うようにしましょう。
水は温めて、陽性に近づけてから飲みましょう。氷はもってのほか です!
ちなみに小腸は37度以下の食べ物を嫌います。 

このようなおばあちゃんの知恵袋の様な食べ方を知らない、途絶えてしまっている家庭から奇病が出ることが多いのです。


身体というものは、シーソーのようにバランスをとって働いています。

例えば、陽性の食べ物であるカレーや焼肉を食べた時に、陰性である水が飲みたくなったりしませんか?
この様に身体はバランスを保とうとして います。
しかし、これではシーソーの揺れが大きく(陽性に傾いたり、陰性に傾いたり)、大病する可能性があります。
ですから、揺れの小さい中庸食(噛めば 噛むほど、煮込めは煮込むほど甘みを感じる食事)をメインに食べる事を【れのあ式】の基本として、皆様にお伝えしているのです。

中庸のものを摂れば、身体のシーソーの揺れが小さいので、大病しない、元気な身体を作る事ができるのです。

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