|
このように、陰の力を多く持っているものを“陰性”といい、陽の力を多く持っているものを“陽性”といい、純粋な陰陽はなく、絶えず変化しているのが陰陽説です(陰は陽をはらみ、陽は陰をはらんでいる)。
例えば、玄米を炒ってブラックジンガーにしたら、それはもう中庸のものではなく、陽性に変化している陽性の飲みものになります。
また、背が低くて二重で丸 顔の陽性の人がいたとします。
でも、その人よりももっと背が低くてエラがはっていて声が大きい(より陽性に近い性質)…というような人と比べたら、最初の 人は陰性の人と変化していきます。
食生活での陰陽説を考えてみましょう。和食文化は、煮炊きで陰陽の調節をしていました。
例えば、きゅうり、なす、トマトなどの野菜は夏に収穫されるものなので、身体を冷やすものですが、塩を加えて、少しでも身体を温めるようにして食べていま した。
味噌や醤油などの発酵食品は、やや陰性である大豆を塩(陽性)と発酵(陽性)長期の熟成(陽性)でやや陽性の調味料となっています。
これら発酵調味料 を上手に使う事によって、中庸~陽性の食事ができていました。
カリウムが多いものは陰性
- 代表作として果物やじゃがいもが挙げられます。(アトピーさんはこれらを食べるのを控えましょう)。
- 陰性のものは広がる性質があるので、アトピーが広がってしまう事が考えられます。
- また身体を冷やしますので、冷え性の原因ともなります。
ナトリウムの多いものは陽性
- 代表作として塩があげられます。
- 塩は、黒すりゴマを加えたごま塩として使って上手に摂取するようにしましょう。
- 特に冬は寒い季節で身体が冷えてしまうの で、塩が必要になります。この季節は減塩をしてはいけません。アトピーは「締まらない水毒病」ともいえるので、引き締める性質を持つ塩が必要になってきます。
果物は陰性なので控えましょうと述べましたが、果物をいただく場合は、リンゴやさくらんぼなど赤く実の小さなものを選びましょう。
食養の世界でもよく使われるリンゴを食べる場合は、小さくて固いもの(ぎゅっと固まった求心力=陽性)を選ぶようにしましょう。(少しでも陽性の性質に近づくようにするた めです)種類としては紅玉などがいいでしょう。
小さくて赤い(陽性の色)リンゴを選んだら、熱を加え、塩を使い、なるべく陽性に近づけてからいただきます。
陰性に傾いている食べ物は、このようにできるだけ小さいものを買うようにしましょう。
水は温めて、陽性に近づけてから飲みましょう。氷はもってのほか です!
ちなみに小腸は37度以下の食べ物を嫌います。
このようなおばあちゃんの知恵袋の様な食べ方を知らない、途絶えてしまっている家庭から奇病が出ることが多いのです。
|