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アトピー体験談 Yさん 【第3話】

2005年10月にはじめてれのあにご来店されました。潰瘍性大腸炎、アトピーで苦しんでいました。現在れのあで元気な体を目指して奮闘中です。彼女は何故こんなに苦しい思いをしているのでしょうか?原因は一体何だったのでしょうか?彼女の体験記を通して考えてみましょう。

2006/1/1 【第3話】
  学校にはなんとか行っていましたが、いつトイレに駆け込まなくてはならないという不安を常に抱えていました。通学途中、電車を何度も降りたこともありました。また深夜のファミレスバイトも辞められず、緊張感から開放されて帰ってくると出血も酷く、トイレから出てこられない日もありました。腸は常にジュクジュクしている感じで、S字結腸のあたりはぶよぶよにふやけている感じもしていました。いつも「この腸を引きずり出して、ひっくり返して干して乾燥させたい」と思っていました。体力もだいぶ落ちていて、駅まで行っては座り込んで休んでから電車に乗って・・・ということもしょっちゅうでした。また寝起きなのに脈が140くらいある日も続きました。
初めて下痢をしてから1年経過していました。主治医が「下痢止めも効かないんじゃ、下痢は自分の気の持ちようだ、うまくコントロールして付き合っていく他ない。もう病院でできることはないから」と言われ、「今の状態では日常生活にも難があります。なんとかならないですか」と訴えたところ、「そんなに言うのなら、大腸ファイバーやって、中を見て、すっきりして病院を去ろうか、ね。」と言われ、大腸ファイバーをやりました。その結果、「潰瘍性大腸炎」という診断がつきました。この日から3ヶ月ステロイドを飲むことになりました。

ステロイドを飲むことになり、本やネットで色々調べましたが、調べれば調べるほど絶望的になっていきました。何故ならどこを見ても「完治」はなく、「その場しのぎ」の治療方法しかなかったからです。しかも、しのげないことも多いどころか、副作用の方が重篤で、「一体自分は何の病気の治療をしているのかわからない」という状態で戦っている患者さんが多いのです。それを知った時私はステロイドを飲みながら、この薬に対する信頼はまったくなく恐怖だけがありました。ステロイドの服用が始まって、とりあえず出血は止まり、トイレに行く回数も減り、楽にはなっていましたが、便の状態はまだゆるく、血も少しは混じる状態でした。

ステロイドが恐いと思った私は、その後3ヶ月かけてステロイドを減量していきました。それにあわせてお腹の状態もまたゆるくなってきており、トイレに行く回数が増えてきていました。そんな状態でしたが、ステロイドが恐いと思った私は、病院には「便の調子は良いです」とウソをついてステロイドを予定通り減量し、完全にやめ、病院から離れることになりました。実際は便の調子はまた水様便や粘血便も復活していたので「やっぱりダメか・・・」という大きな不安はありました。でもそれ以上に現代の医学の治療方法の限界と副作用への恐怖の方が私の中では大きかったのです。またステロイドに恐怖を感じた私は、この時をもって二度とステロイドは使わない!と心に決め、今まで皮膚科から処方され手元にあったVG軟膏その他のもの一切を全て捨ててしまいました。
8月からは実家に帰って静養していました。「気分一つでこんなに変わるのか」と自分でもビックリするくらい、腸の調子は良く、便も段々固形になっていき、出血することはほとんどなくなって行きました。今考えると潰瘍性大腸炎を意識することはこの時を最後になくなりましたが、この後はアトピー性皮膚炎が出てきて、また苦しむことになるのです…。


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