2005年10月にはじめてれのあにご来店されました。潰瘍性大腸炎、アトピーで苦しんでいました。現在れのあで元気な体を目指して奮闘中です。彼女は何故こんなに苦しい思いをしているのでしょうか?原因は一体何だったのでしょうか?彼女の体験記を通して考えてみましょう。
- 2006/2/26 【第6話】
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仕事にも復活して月1で通院していましたが、最強のステロイドをもってしても状況が改善しないどころか、身体のあちこちに湿疹が出始めました。それを医者に伝えると「これ以上強いステロイドは世界中探してもないから。これを塗ってなさい」と言われました。こうして月1で通うたびに、顔にはコレ、身体にはコレ、手にはコレ、といったそれぞれの強さの違うステロイドを10本ずつくらい処方され、前回のものも使い切っていないのに、家にはステロイド軟膏がよりどりみどりでスゴイ数が在庫されていきました。
再びステロイドに手を出してしまった2001年は手以外にほとんど塗ることはありませんでしたが、湿疹は全身に出始めていました。
2002年湿疹は全身に出始めており、まだらに赤黒い部分がある状態になりました。その年の秋冬は今までに経験したことがないくらい全身の乾燥が激しく、不用意に動くとあちらこちらがピキっとひび割れて痛いので手を上げたり伸ばしたりもゆっくりするようになっていました。
またこの頃は月に一度、高熱が出ていました。コートを着ていても風が身にしみて痛く、寒さにも耐えられない身体になってしまいました。乾燥で皮膚は痒くボロボロで屑が多く落ちるようになっていました。手荒れも酷く、仕事に差し支えが出るのでステロイドを使っていました。しかし精神的にはこういう状態が嫌で嫌でたまらなかったので早く仕事を辞めて、しばらく働かずに脱ステロイドする!と決めていました。
2003年春先、頬や瞼、腕や手の甲などにも容赦なく湿疹が出てきました。そういう様子を見て、周囲は「どうしたの、病院にちゃんと行きなよ」と親切にも言ってくれます。色んな人が「アトピーになっちゃったの?酷くなる前に何とかした方がいいよ」「大人のアトピーは治らないから大変だよ~」「果物たくさん食べな」「アレが効くよ、コレが効くよ」と色々ご助言してくるばかりか、「ちょっと見せてごらん」「これは酷いね~」といった感じで興味津々、デリカシーのかけらもなく、精神的にも参ってきました。さらに湿疹はひどくなるばかりで、周囲の人にこれ以上何も言われたくないという気持ちが強くなり、腕や首などにもおそるおそるステロイド軟膏をつけていました。しかし薬は全く効きませんでした。
こんな騙し騙しの日々が続いていた6月にいつもの高熱が出て、ここでアトピーが大爆発を起こしてしまいました。顔、顎、首、耳、肩、腕、手、背中と膿のようなものができジュクジュクドロドロになり、あるところはカサブタになり、もはや動くことも、寝ることすらも困難。タオルやティッシュをあらゆるところにあて、一日ただ座っている、そういう状態になってしまいました。
会社を辞め、ここで持っていた40本近いステロイド軟膏を全部捨てました。ステロイドは効かないし、発熱し皮膚もドロドロになってしまいましたので、どの道、私にはステロイド離脱の道しか残されていなかったのです。