- 2003/9/20 【第6話】体調が良くなって今思うこと(前編)
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私が抱えていた病気は、西洋医学の教えの通り1つ1つ別のものと捉えていたので、『アトピーが消えた!』という本に出会った時も、たくさん持っている病気の1つでも治ったらいいな、という気持ちでその本を買いました。本を読んで、実際その治療所へ行くことは不安だったので、すぐに行けず悩みました。母親にも読んでもらい、一度行ってみようかなと相談したけれど、本だから上手く書いてあるんじゃないの? とか、化粧品を売りつけられやしないか、とか言われ、いろんな迷いがありました。
でも月日が経つにつれてアトピーはどんどん吹き出る一方なので、このまま何もしないのも辛いし、やったことのない治療法だから話だけでも聞いてみようと決心しました。この時、本を読んで1ヶ月くらい経っていました。
一人では少し不安もあったので、母親と一緒にカウンセリングを受けに行きました。実際にお会いして話した笛木先生は、とてもハッキリとした口調で話す方で、テンポも早く最初戸惑ったんですが、とても分かりやすい説明で、すぐに手当て法に興味を持ちました。アトピーだけでも治せたらと思い、れのあに行ったけれど、クローン病から治さなければアトピーは治らない、と聞かされたときは驚きました。全て同じ原因でいろんな病気になっていて、一生治らないと言われた病気を、薬を使わず治せるなんて、初めは信じられませんでした。
だけど今まで飲み続けてきた薬も治療も、身体にいいとは確かに思えません。れのあで治療を受けながら、笛木先生に勧められた本や、東洋医学のこと、玄米に関するいろんな本を読みました。そうしているうち、笛木先生の言っていることや、やってもらう技術に納得していきました。薬を止めることは簡単でしたが、食養を言われた通りやるのは困難でした。
私は今、母親と二人暮しで、最初は私だけが玄米菜食をしていました。今まで添加物だらけで濃い味付けの食べ物に舌が慣れてしまっていたので、初めは物足りなかったのですが、時間が経つにつれて、無農薬の野菜や玄米は、ほんの少しの塩やしょう油だけでおいしく感じられるようになりました。
やがて母も一緒に玄米を食べるようになりました。玄米を食べだしてから母にも変化がありました。薬を飲まなければ出なかった便秘が解消されたり、腰痛が消えたりしていきました。風邪をひいた時、私がれのあで受けた治療を家でやってあげたら治ったりしたので、かなり理解してくれました。
私一人では精神的にも金銭的にも、れのあに通い続けることは絶対無理だったと思うけど、母親の協力があったからやれたんだと思います。通い始めた頃は、アトピーも表面に出ていて頑張れていたけど、冬になるにつれ、冷えでアトピーはおさまってしまいました。そんなところから自分への甘えや病気を治そうとする甘さが出てきて、食事法をきちんと守れない日もありました。
れのあに通いながら思ったことは、病気を治すことと同じくらい、その病気を作ってしまった自分自身の性格を正していかなければならないことに気付きました。私は病気に立ち向かっていませんでした。