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第2回 わいわい料理教室
2005年05月28日(土) 16:00~18:00 アニモカフェにて
料理教室の2回目です。ピーマンと雑穀がおいしいおかずになりました!

◆ 雑穀のハナシ

▼“雑穀”とは米と小麦以外の穀物の総称です。
かつて雑穀は、私達日本人の暮らしには欠かせない大切な穀物でした。米より付き合いが古いのがこの雑穀達だったのです。

米は、田んぼをつくり、肥料をやり、病害虫や雑草から守抜き、常に天気を気にしなければならない「箱入り娘」的な穀物でした。庶民の手には届かない高級品。それが古い時代の米の位置付けでした。それに比べ雑穀は、荒地でも、寒冷地でも育ちます。 人の手もほとんどかかりません。お米と同様、太陽・大地・大気・水など宇宙の全てのエネルギーをもらい、そのエネルギーを凝縮した、たくましい生命力を持った物達です。雑穀の力強いイノチを頂いて、ココロとカラダを作っていきましょう!

その上、雑穀は穀物(つまり主食)です。だから今回の様に「おかず風」にアレンジしてあっても「副食が主食を上回る」という事にはなりません。雑穀がより身近な存在になると、本当に心強いですよね。

そして、雑穀はそれぞれ個性豊かです。姿も違えば、食感も、味も全部違います。それぞれのいい所を楽しめる様になればいいですね。今回のレシピで使った雑穀達です。

  • たかきび(もろこし、こうりゃん)
    たかきびは、数ある雑穀の中でも、実の粒が大きめで固いのが特徴です。炊きあがるとダークレッドのきれいな色になります。食感が“ひき肉”のようなのでひと工夫でひき肉料理の変わりになりますよ!

  • はと麦
    はと麦は、雑穀の中でも一番 粒が大きいです。薬効があり、古くから薬膳の食材として親しまれています。(15穀米の中にも入ってます)
    <効用>
    ・ 利尿作用(むくみの緩和に)
    ・ 美肌効果(お肌のトラブルを和らげます)
    ちなみに雑穀の仲間である“押し麦”とは別ものですよ
    (押し麦は「大麦」をふたつに割ってつぶしたものです)

◆ あぶらのハナシ

▼“あぶら”と聞くと、どんなイメージを持っていますか?
“あぶら”と聞くと、どんなイメージを持っていますか?「太る」や「コレステロール」「肥満」「血を汚す」「酸化」…といったイメージ。思わず顔をしかめ てしまったり。あまり印象は良くない様です。 今回の料理も“油”を使います。「油を使ってはいけないと思っていたから、びっくりした」という声もありま した。 皆さん、あぶらについてちょっと誤解をしているようです。必ずしも“あぶら=悪者”ではないのですよ!

「油=脂質」は私達が生きていくのには欠かせない大切な役割を果たしています。炭水化物・たんぱく質と共に、3大栄養素と呼ばれている程、大切なものなのです。脂質の主な働きは以下の様な働きがあります。

  • 血液や血管をなめらかにする
  • 神経の働きを高める
  • 血圧の調整、筋肉の収縮、自律神経の制御や免疫力を高める
  • 血液中にたまった中性脂肪や、コレステロールを溶かし血液をサラサラにする

▼問題はどんな質のものを摂取するかです。
どんな油でも大丈夫!なら問題ないのですけどね…実際はそうではありません。私達の体に本当に必要な働きをしてくれるのが“必須脂肪酸”を持っている油で す。反対に、体内で悪さをするのは「動物性の脂」です。これらは本当に要らないものです。だからそれらを食べるという事は、私達の体をおかしくしてしま う。という事なのです。

大事な役割を果たしている必須脂肪酸。その中でも“αリノール酸・αリノレン酸”が大事な役割を果たします。これらの物質が、私達の体をキレイにしてくれているのですよ。それらを含んでいるもの

  • αリノレン酸:アマニ油(加熱しない)、エゴマ油(加熱してもよい)
  • αリノール酸:ごま油、菜種油

要するにゴマ油などを選べばいいんでしょ?…だけでは大きな間違いです。
もう一つ覚えておいて欲しいのが、「製油方法」です。


▼油がどんな風に作られるか…ご存知ですか?

大量生産で作られる油は、“薬づけ”や“過度の精製”状態です。“薬漬け”に“過度の精製”どこかで聞いた言葉ですね…そう、一番身近な存在の“お米”も そうでした。これと同じ事が油の世界でも起きています。今、みなさんは白米を食べていますか?農薬のたっぷりかかったお米を選んでいますか?「お米の様に 毎日使うものでもないから」どうでもいい?あらあら!体に入って、私達の大切なイノチの源になるのはお米も油も変わりませんよ。“毒”を入れない事が体づ くりの基本ですよね。

いかがですか? 油はまだ悪者ですか?
ちょっと知るだけで、油はこわくなくなります!

みなさん、技術中は半分寝むっていますのでせっかく得た知識を、忘れてしまったり、誤解して受取ったりしていませんか?そんな事をわいわい食べなが ら復習できたり、実際の台所での知恵が学べますので、ぜひ多数ご参加下さい。一度参加されたかたは常連になられるくらい、楽しいですよ。


 ☆ピーマンの高きび詰め
ピーマンの肉詰め風、高きびの食感を楽しんでください♪
材料(分量)・・・4人分
・ピーマン・赤ピーマン ・・・・ 中4個
・玉葱 ・・・・ 中1個
・高きび・はと麦(炊いたもの:A) ・・・・ 100g
(今回は高キビ3:はと麦1の割合で混ぜています)
・根しょうが ・・・・ 少々
・レンコンすりおろし ・・・・ 大3杯
・塩 ・・・・ 小1/2
・玄米粉 又は 片栗粉 ・・・・ 少々
・ハーブ(ローリエ・ローズマリーなど) ・・・・ 少々
※ハーブはお好みで、お好きなものをお使い下さい。 なくても大丈夫です。
作り方
1. 玉葱・しょうがはみじん切りにして、炒め、塩とハーブで下味をつける
2. 1に炊いたたかきび・レンコンのすりおろしを加え、
さらに炒める。とろみがついてきたら、火をとめ冷ます
3. ピーマンは縦に半分に切り、種をとる
4. 内側にうすく玄米粉(片栗粉)をまぶし、2を詰める
5. 詰めた面にも玄米粉をまぶし、粉がなじむまでおいておく
6. フライパンを熱して油をひき、詰めた方を下にし、
焼き色がついたら裏返し、蓋をして数分(約3分~4分)焼く
7.器にもってできあがり! お好みでお醤油をかけてめしあがれ♪

A:高きびとはと麦の炊き方
「高きび(またははと麦)1カップ」+「水1.5合」+「塩 小1/4」
炊く前に水に浸しておくとよりおいしく炊く事ができます。土鍋や圧力鍋を使った炊き方もありますが、今日は炊飯器で炊きました。高きびを水で洗って、お釜に入れてスイッチオン!でできあがります。

この他に、ひじきごはん・長いもの味噌汁・キャベツの塩もみも一緒に頂きました。松岡さん特製の簡単スイーツもありました(う~ん、おいしぃ~♪)これらのレシピも一緒に教えてもらう事ができますよ!

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