ホーム 学ぶ・読む れのあ自然農園 れのあ所長 笛木より ~自然農法と自然治癒力
れのあが自然農法を知ったのは、12年前の事。
世間では無農薬や有機農法がもてはやされてきた始まりの頃でした。
無農薬も有機農法も素晴らしいけれど・・・
何もしない!
人間の手が入らない!
この違いは偉大です。
自然農法をやっている人たちは
「虫は神虫さん」
「草は神草さん」
と呼びます。
葉の5%を虫が食べてくれる
人間が食べてはいけないところだそうです。
野菜のバランスが取れている場合、それ以上虫は食べません。
無農薬の為に、穴だらけといっている野菜は実は土がまだ本物ではありません。
その土に足りない栄養素を持った草も生えてきます。
刈りとらず、その土地の栄養にします。

私達が身体をいやそうとする時、断食します。
断食に勝る健康法はないと言われています。
戦後荒れ果てた土を回復させる最高の手段も「土の断食」です。
何の栄養も与えない。
何の作物も作らない
我慢が必要です。
すると、背の高い雑草が生えます。すすきのような・・
まだ土地に元気がない証拠です。
こんな時作物を植えても雑草の力に負けます。
その雑草を刈らずにその土地の栄養にします。
すると、次の年、また雑草が生えます。
もう少し背の低い雑草です。
まだまだ、我慢し同じ事を繰り返します。
やがて、はこべやなずなやタンポポが生えてきたら、きっと土はバランスが取れているはずです。
私達がステロイドをぬく時、食べ物の断食、または小食にします。
すると、たくさんの色んな物が皮膚から出てきます。
はじめは本当にひどいものがたくさん出ます。
自然と一緒で春に身体が温まってくると、良くなりたくて出ます。
我慢して、我慢して、化学物質で調節しないで冬をむかえ、
次の春、また赤くなったり痒くなったり浄化が始まります。
が、前の年よりひどくありません。
数年繰り返し、回復していきます。
これが自然治癒力です。
勘違いしてしまいやすいのは、
自然治癒力が働くとはじめは「ぼうぼう」になると言う事です。
土の浄化と一緒です。
いきなり、きれいにはならないのです。

自然農法の畑は、一目見ただけでは荒地です。
どこが作物でどこが草なのか解りません。
まさに、自然全てと共存しています。
アメリカインデアンが、住む土地に工場を建てたいと建設に来た白人を断った理由が
「この土地全てが自分です」
ここに工場が建つと言う事は、自分の中に工場が立つことになると言ったそうです。
私達は環境に支配されて生きています。
こんなに自然が破壊された地球で、自然とだけ共存し生活していくのはもはや不可能ですが、ご自分の自然治癒力は信じましょう。
木が枯れるとき、作物が枯れるとき、先端からはじまります。
決して、幹からは腐りません。
葉が育たなくなります。
身体が傷むときもいきなり内臓からではありません。
手・足と言う末端から冷え出します。
それは、葉が枯れるのと同じです。
末端まで血液(栄養)を運ぶはずの血管が詰まったのです。

自然農園でできたお野菜は味がとってもしっかりしています。香りも濃いです。
皆様にも味わっていただきたくて、れのあでは、その季節に収穫できた分を、わいわい料理教室でお分けしています。
ちっちゃかったり、オモシロイ形をして、とっても個性的ですが、是非一度試してみてください。
元気なものを食べた身体が元気です。p(^o^)q